昨日は

友人と銀座で待ち合わせ。ギャラリーコヤナギにて Marlene Dumas展を見る。展示されてた詩のようなテクストの訳があんまりこなれていなくて、原文を読んだらようやく衝撃が伝わった気がした。茫漠と眺めていてもよくわからなかったんだけれど図録の文章を読んでから細部に注視すると、色使いから筆(?手?)の運びまで、ほとんど耽美的なほどで見飽きないことに気付いた。画家なんだから当たり前なんだけども。
名残惜しいながら、どうしても絵をずっと眺めていることってあまりに退廃的な気がして耐えられない(問題のある考え方ではあるんだけどもコレ)ので、友人を伴って食事へ。前回の演奏の反省をしつつタコライスを堪能。旨すぎるもの喰うと意識が飛ぶよねとかそういう話。
その後、ピエールエリメのお店から独立したパティシェが開いた店ってことで前から気になってた松坂屋地下の「o2(オー・ドゥ)」*1にて、スミレのマカロンとピスタチオのマカロン、それからマカロンケーキを買って帰る。
http://www.hadeux.com/o2byha2/japanese/top.html←更新されたら記事も変わるかも。
あんまりイケてないサイト。お菓子の味は甘すぎるのと軽すぎるのを除けば悪くはなかった。
というかお茶によく合う。

自宅に戻って友人とアニメ鑑賞。
トップをねらえ! 劇場版 [DVD]

トップをねらえ2! 劇場版 [DVD]
アニメーションが肉体と空を愛するのはなんでなのだろうかと思った。あと努力と根性について。
端的に言うと動くものと動ける場所、それから変化とその動機が欲しいんだろうな。
壮絶な濃度の3時間だった。
感想を考える上で参考にしたいのは此方の方々
http://d.hatena.ne.jp/izumino/20061126

http://ameblo.jp/petronius/entry-10020155175.html

夜はK町のカフェバーにて。久し振りに一人分のウィスキーを飲む。案外カラダは辛くならなかった。ラフロイグ10年旨い。ちゃんとした和食を食べるのはもっと久し振りかもしれない。噛めば噛むほど甘みが増す御飯とか。チェイサーのお水が美味しかったのでお店の人にどこの水か訊いたら浄水器+金属で作ってる水であるとのこと。侮れないな。また行きたい。店内の照明もしっかり暗くて落ち着く。

喉が治らない。薬が効いていない気がする。

*1:「乙」って意味かと思ったとか友人がのたまったので敢えて振り仮名。