2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ピューリタニズムの天職観念と少年漫画の精神

(↑いきなり引用まちがったので修正) これは絶対に重大な指摘だと思う。ので個人的にも追究したいと思う。http://d.hatena.ne.jp/izumino/20080415/p1 「もしも神があなたがたに、自分の霊魂も他人の霊魂も害うことなく、律法にかなったやり方で、しかも、…

澄川龍一さん関連の新作

ツバキヒメの体験版がDL開始された模様 http://www.of-4.com/

ドゥルーズは今回はお休み

あと

エロマンガといえば伊藤剛氏の教え子のきりりんさんが描かれたという『いもーと*もーど』なる作品が気になる。妹属性には興味がないのだけれど、最近、気に入ったエロマンガが全然なくて、、、、。ブックオフで買ったSABEの『阿佐谷腐れ酢学園』くらいか。S…

エロマンガよ永遠なれ

http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20061202 という記事が朝日新聞に掲載されていたんですね。。。

奇妙な、

でも現代的なご縁で、素敵なご夫婦とお食事をする貴重な機会を得ました。 なんだか自分がひどくつまらない人間であることをアピールするような態度に出てしまってちょっと後悔。つまらない人間だと思われることと、面倒くさい人間だと思われることと、どっち…

今日のMyspace http://www.myspace.com/drumc0rps 5/3(土)夜にスターパインズカフェでやるマーダーチャンネルに出演するらしい。 http://mixi.jp/view_event.pl?id=29704229&comment_count=5&comm_id=28906 ちなみに同日夕方の部には木根尚登氏が出演する…

登録とは、登記とは何か。

といったところは端的には語られていなかったと思う。 直感的にはよくわからない概念で、自分の理解に不安があるので、詳説されたら嬉しいのだけれど。

キーワード

離接的総合、肯定、距離、横断かな。 次節は「消費の連接的総合」。楽しみ。

『アンチ・オイディプス』10日目 第二章 精神分析と家族主義、すなわち神聖家族 第四節 登録の離接的総合 家族的三角形化は、ひとりの「私」が同時に親子の世代と性別と生死の状態について、自分を区別する座標を受けいれるための最低限の条件をあらわして…

キーワード

登録の総合、自我、包括的人物、演技。 第二章の第四節は「登録の離接的総合」なので、「登録の総合」についての詳論が期待される。

つづき

部分対象は、早々と現れる全体性の直観に捕獲され、同じように自我は、この自我の実現に先行する統一性の直観に捕獲されるといわれる(メラニー・クラインにおいてさえも、分裂気質の部分対象はひとつの全体に関係づけられr、この全体は、抑鬱段階における完…

『アンチ・オイディプス』9日目 第二章 精神分析と家族主義 すなわち神聖家族 第三節 生産の接続的総合 第一の使用において欲望は、固定した一主体を、どちらかの性に特殊化された<私>を、そして包括的人物として規定された完全主体を同時に受けいれる。 …

今日のMyspace http://www.myspace.com/imagebend http://www.myspace.com/sugizo

メモ。

…今回は

これくらいしか引用したいところがなかった、、、。

『アンチ・オイディプス』8日目 第二章 精神分析と家族主義、すなわち神聖家族 第二節 フロイトの三つのテクスト オイディプス化と同じように、「去勢」についても語らなければならない。去勢は、オイディプス化を仕上げるのである。去勢とは、精神分析が無…

こんなのみつけた

【ニコニコ動画】牛の詩の音だけいじってみた 割と好き(しらじらしく)。

キーワード オイディプス帝国主義、構造論的解釈かな。 いずれも精神分析批判だと思われる。いままで読んできたところで私が思うには、『アンチ・オイディプス』の長所は表面的にもそれとわかる精神分析批判ではなく、資本主義と分裂症の関連について「欲望…

反省

読書の正しいやりかたとか、今回試みている引用の意義などについてはもともと深く考えていないのだけれど、あきらかに当初よりも引用する箇所が減ってきている。これは引用したいと思える場所が端的に減ってきていることが原因なのだけれど、重要性を理解し…

『アンチ・オイディプス』読み始めて6日と一日目。 ほぼ一週間さぼってしまった。 今日からは第二章 精神分析と家族主義 すなわち神聖家族 第一節 オイディプス帝国主義 欲望的生産とは、欲望の諸機械のことであるが、これらの諸機械は、構造にも人物にも還…

『ef』のアニメを観終わった。

ネタばれなので気にする人は以下を観ないように。 ネタばれ回避のために、一部に不評ながら個人的には気に入っている動画を貼っておくよ。 【ニコニコ動画】efのOP曲を無理矢理長くしてみた 「自発的に孤独な自由を得た広野紘(漫画家業に専念するために高校…

合理性もしくは「わかりやすさ」

『アンチ・オイディプス』を読んでいて思ったこと。「オイディプス」あるいは「三項図式」というのは、僕にとっては、ずっと拘泥してきた「わかりやすさ」「(経済的)合理性」にあたるものなのではないだろうか。そしてもしかすると、「器官なき身体」とは…

『アンチ・オイディプス』6日目 第一章 欲望機械 第六節 全体と諸部分 ここで問題になっているのは、オイディプスとの関係において前オイディプス的(「前オイディプス的」に傍点)といわれるものが相対的にどれだけの重要性をもつかといったことではまった…

資本主義と分裂症 『アンチ・オイディプス』の副題として「資本主義と分裂症」とされているけれど、この副題の方により強く関連しているのが上記の「ヌーメン」と「ヴォルプタス」と呼ばれている概念なのだと思う。日本語の熟語に翻訳されていないことからし…

キーワード 欲望機械の第二の様式、および第三の様式に関して、<ヌーメン>と<ヴォルプタス>という概念が繰り返されているので、第四節までで<ヌーメン>と<ヴォルプタス>について述べられている部分を引用する。■ヌーメンに関して 「第二節 器官なき…

『アンチ・オイディプス』読みだして5日目 第一章 欲望機械 第五節 欲望機械 欲望機械は隠喩ではない。それは、三つの様式にしたがって、切断し切断される。第一の様式は接続的総合にかかわり、リビドーを採取のエネルギーとして動員する。第二の様式は、離…

あとがきから 今回は引用が少なかったので、宇野邦一による「訳者あとがき」から、興味深い部分を引用する。 シニカルな資本主義は、次々シニカルな思想を生み出すので、「器官なき身体」を「身体なき器官」によって脱構築しようとするような試みも生まれて…

キーワード 今回のキーワードは「分裂症」だろう。以下に引用するような箇所もあった。 自閉状態において人工化され人称化された分裂症者の病状である前に、分裂症は、欲望の生産と欲望機械のプロセスなのだ。なぜ、ひとはこのプロセスから病状の方に移って…

流れの脱コード化と社会体の脱領土化は、こうして資本主義の最も本質的な傾向をなすことになる。資本主義はこの自分の極限にたえず接近するのであり、これはまさに分裂症的なものである。資本主義は、器官なき身体の上で、脱コード化した流れの主体として、…