山本寛氏の文章から・・・

ハルヒ』の次に京都アニメーションがてがけていることで一部で有名な『らき☆すた』という作品で、やはり『ハルヒ』で監督をしていた山本寛という演出家が第四話まで監督をやっていたらしいのが、「まだその域に達していない」というよくわからない理由で急遽降板が決定したという話を眼にして、もともと原作がかなりつまらないらしく、本編でもけっこう苦しい展開でお茶を濁しているという噂を聞いていた僕はむしろこれでその山本という人に関心を持った。
ちなみにダンス表現のクオリティの高さで著名な『ハルヒ』のEDをさらに突き詰めたようなクオリティのダンスが主軸を占めるOPでもこの『らき☆すた』は有名。個人的には某I嬢*1がブクマしてたミッチーバージョン*2の仕事の確かさやミッチー自身の素敵さも捨てがたいながら、江頭交じりの最終バージョン?*3が好きなんだけど、その話はまたのちほど。
調べてみたら1974年生まれで、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』という気になる作品でも仕事してた人で、そして何よりも、彼の今は閉鎖されたアニメレビューのページで書かれていた内容の過激さが更なる興味を誘った。キャッシュで「其の一」だけ読める。
コレ
↑には残っていないんだけど、この妄想ノオトで新海誠の作品における空の描写が絶賛されていたらしく、いまもっとも注目しているアニメ論を書かれている「灰かぶり姫の灰皿」さんのところでも話題になっている。そこで話題になっている山本氏の発想で、個人的な新海理解が少し確かなものになったので、こちらで少しまとめてみたい。

*1:と以前書いたところ本人から怒られた!いや、むしろ遠慮していたのですが。要するにid:watashiha_umi様です

*2:

*3: