昨夜は板橋区立図書館の所蔵品展である「板橋美術百貨展」に行ってきた。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/schedule/now.html
マックス・エルンスト『博物誌』(1926年)全34点の一挙公開が目当てだったんだけど、僕は中村宏とか山下菊二がすごかった。
特に中村宏の『満足』『血井(1)』は、どちらも1960年代に描かれたとは信じがたい「現代的」なポップさがあった。簡単に言うと「会田誠みたい」なキャッチーさと、サブカルチャー臭がした。会田誠が自覚的に中村宏を参照していたのかも知れないけど。女子高生とか。昨年MOTで大規模な展覧会があったらしく、行かなかったことが悔やまれてならない。
http://www.art-inn.jp/tokushu/000204.html
あと山下菊二は岡本太郎に印象が似ていたけれども、どういう関係なんだろうか。
岡本太郎といえば、こないだ買った「モーニング」で巻頭カラーになってた「極上カバチ!」の色彩が岡本太郎みたいで驚いた(笑)。