ゲームについて

以前飲み会で死に舞(id:shinimai)君が言ってたゲーム認識というか日本におけるゲームの捉え方と海外(特に米国)のゲームの捉え方との比較から導かれる特性って、東浩紀が最新刊のひとつ『ゲーム的リアリズムの誕生』で語っていることとどう重なり、どう異なっているのか。個人的には、どこにも語られてないか、すでに語られていることなのかもわからないけれども、「私小説の裏返し」として村上春樹村上龍以降のある種の文学や自己認識を捉えてみたいという考え方がある。あとゲーム的「リアリズム」というのはどういうことなんだろうか。まずはリアリズムについて知らないといけないな。『私小説 自己暴露の儀式』を図書館で借りていて、日本独自の「リアリズム」の捉え方が私小説の起源になっているという旨の記述があったのでそのあたりから理解していきたいと思う。