「サイバースペース〜」でも書かれていたのだけれど、ベンヤミンの「複製技術時代における芸術作品」という論考において「視覚的無意識」という概念が、ラカンの鏡像段階論やコンピュータの基礎理論となるチューリングの論考と同時に登場したことは興味深い…
現在のメディア論的状況の前提を了解するのには非常に重要な論考だと思われるんだけど、どうしてこんなにもマイナー扱いなんだろうか。非常に不思議。もっとも、非常に速足での展開なので各所で原書にあたって諸々批判する必要はあるだろうと思われる。いわ…
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