2008-10-23から1日間の記事一覧

美術評論について

最近「RH」(レビューハウス)の第一号を読んでいる。林道郎氏の巻末のコンセプチュアル・アートについての文章と、木村覚のチンポム評が興味深く読めた。林氏の文章は、コンセプチュアル・アートについての日本語での言説が少ない状況では非常に貴重だと思…

東浩紀「サイバースペースはなぜそう呼ばれるか」読み途中

あいだが開いてしまったが。今回は2−3についてメモ。 ディックの作品について ・オブジェクトレベルとメタレベルの反転あるいは入れ子構造を、小説全体のフレームとして採用 ・交替=後退の前提となるそれら「レベル」の統一性自体を蝕む「不気味なもの」…

英語圏のアニメ関連の質問と回答を紹介しているサイトで

英語圏でANIMEをもっと学術的に論ずる動きがないのはなぜ という質問が出されていて、それの回答に上がっていた雑誌名をググってみたら、 というのが出てきた。これは村上隆のカイカイキキに所属しているアーティスト青島千穂(http://www.kaikaikiki.co.jp/…