合理性もしくは「わかりやすさ」

『アンチ・オイディプス』を読んでいて思ったこと。「オイディプス」あるいは「三項図式」というのは、僕にとっては、ずっと拘泥してきた「わかりやすさ」「(経済的)合理性」にあたるものなのではないだろうか。そしてもしかすると、「器官なき身体」とは僕にとっては、「ナイーブさ」のことなのではないだろうか。とりあえずそうではないかと思いながら読むことで、自分の問題意識に引きつけて読み進められそうなので便宜上そうすることにしたい。