ケータイ小説論として

この対談を読むとき、ケータイ小説でプロットが肥大しているというのはわかる。でもそれはラノベと同じなのではないか。「キャラクター」の比重がケータイ小説で軽いというもわかるけど、それは産業的に未熟だから、なのかな。

つまりオタクは、キャラクターが物語から独立して存在するということを、この3次元の世界でも信じている人たちなんです。だから彼らが浮くのは、自分の中で出来ているキャラクターを、あらゆる場面で通用させようとするから浮いてしまう。

島宇宙化時代には、キャラクターというのは棲み分け易いけれど通りづらい。

あー、、、身にしみてよくわかる。この点でヴィジュアル系とかメタラーがオタクと共通しているかと。でもまあ、「そうせざるをえない」と思わされてしまう条件ってありませんか。。。「そうせざるをえない」と考えてしまうのはよくないかもしれないけど。