2008-06-12から1日間の記事一覧

荻上:僕と宇野さんが党派として受け取られるって? それはすごい、ありえないでしょ。一体何派なんですか(笑) ネオリベ派の若手批評家ということでいっしょの党派だと思ってました(笑)。結局乱暴な私。

[book]あとこれね

北風に吹かれていじけるような人間は、結局何をやってもダメなんです。何をやってもダメな人間を有効活用するためには、見せしめにすることです。こういう他人を僻んでいるだけの醜い人間は仕方がない、ということを多くの人に印象付けられる。だから作り手…

ケータイ小説論として

この対談を読むとき、ケータイ小説でプロットが肥大しているというのはわかる。でもそれはラノベと同じなのではないか。「キャラクター」の比重がケータイ小説で軽いというもわかるけど、それは産業的に未熟だから、なのかな。 つまりオタクは、キャラクター…

同じ対談から

これまで文学というのは、風景や内面を描くこと、その描写の妙をどう評価するかという点に、文学コードを設定し続けてきた経緯がある。それは、例えば大衆映画のようなストーリーやスペクタクルの力ではなく、細部の描写の発見によって作品を評価するという…

荻上チキ×宇野常寛対談@2008年2月

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080224/p2 「越境とは幻想だ。タコツボは内破するしかない」というお決まりの、加藤典洋みたいな反論ですね。それはそれで正しいのかもしれないけど、僕が言いたいのは「タコツボは内破するしかない」と答えるヤツは、その…