2008-09-07から1日間の記事一覧

『存在論的、郵便的』を数年ぶりに再読した

やー、なんか感動した。東浩紀って超すげえ。近々もう一回読み直してレジュメを作ります。 『葉書』は原書も買わないとな。存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて [ 東浩紀 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 哲学・思想 > 西…

『パッション』読了

言うべきこと、書くべきこと、なすべきことは、それが言われたり書かれたりなされたりすることが当然であるとか強制されてやるとか、そうではないような機会にこそ「行われるべき」なのだ(ろうか)という議論。もっとも、そのように要約することは拒まれて…

現代の広告の役割について

ところであまりに愚直なんだけれども、その「図」に関するある意味での最先端である広告の地平について、仕事のこともあるのでちゃんと考えてみようと思う。なお、http://homunculus.exblog.jp/8577645/を読んで刺激を受けたということもある。小規模かつ短…

シュルレアリスムと「図」的なもの

水声通信のシュルレアリスム関連の特集号を読み、「図」的なものについて考えを巡らせている。それは「壁の絵」(鑑賞の「場」と結びついたもの)と、「本の絵」(携帯性が前提されているもの)との中間にあって、「よりポジティブな」隠喩として鈴木雅雄が…