プロセス

『アンチ・オイディプス』二十四日目

第三章 未開人、野蛮人、文明人 第十節 資本主義の表象 夢において、リオタールは、きわめて美しい文章で、そこで働いているものがシニフィアンではなく、むしろその下にある形象的なものであり、それがイメージの配置を生起させることを指摘している。この…

普遍の構築―カント、サド、そしてラカン作者: モニクダヴィド=メナール,Monique David‐M´enard,川崎惣一出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2001/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るが届いた。まだ読んでないけど、意外に薄いのではやく…

この「第九節 プロセス」でもって「第二章」は終る。この第九節ではもっぱら「分裂症」について語られており、節の題にされている「プロセス」については詳説されていなかったように思われた。 http://d.hatena.ne.jp/voleurknkn/20080415#c1210868403 で、i…

『アンチ・オイディプス』15日目

第二章 精神分析と家族主義 すなわち神聖家族 第九節 プロセス 彼はただ、狂人になることを恐れるのをやめたのである。彼はもはや彼を冒すことのない崇高な病としてみずからを生きる。 文学が既成の秩序に合致し、誰にとっても無害な消費対象に還元されてし…