登記

『アンチ・オイディプス』17日目 第三章 未開人、野蛮人、文明人 第二節 原始大地機械 領土性の観念が曖昧なのは、見かけのことでしかない。というのも、これを住居の原理または地理的分割の原理として理解するとすれば、原始社会的機械が領土的なものではな…

今回は重要なキーワードがたくさんでてきた気がする。かつ、上巻のここまで書かれてきたことを総括し、後半に続ける機能もあると思われる。読み返すときはここを起点にしてもいいかも知れない。

『アンチ・オイディプス』16日目 第三章 未開人、野蛮人、文明人 第一節 登記する社会体 欲望と生産の未開の原始的統一体とは、大地である。なぜなら大地はただ分割される多様な労働対象ではなく、また不可分な唯一の総体でもあり、自然的あるいは神的な前提…