東浩紀

『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか』再読中 今日は2-6を読んだ。いよいよ『存在論的、郵便的』と『動物化するポストモダン』との接合点としての「サイバースペース」論が展開されていく。 要約するとれば ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜』を頼…

『アンチ・オイディプス』二十一日目

第三章 未開人、野蛮人、文明人 第七節 野蛮な表象、あるいは帝国の表象 (二十日目 「第六節 野蛮な専制君主機械」は引用したいところも、特に思ったこともなかった。) とりわけ、表象の表層的組織において変化するのは、声と書体との関係である。ずっと昔…